今回は、クラウドバンクにおける運用期間について考えてみます。
まずは運用期間が長い場合を考えます。
クラウドバンクの場合、資金を投資してから実際に運用を完了してから、
資金が返済されるまでタイムラグがあります。
長い投資期間を考えた場合、このタイムラグによる手待ち時間がジリジリと積み上がります。
また、分配開始は翌々月以降になりますので、
最初の2カ月程度はリターンが得られません。
これらを考慮すると、運用期間が長い方が手待ち時間を削減し、資金を効率的に運用可能です。
次に、運用期間が短い場合を考えます。
上記のとおり、長期運用のメリットは得られませんが、
短期投資の場合、元本を早めに回収できます。
ただし、何サイクルもお金を回すことを考えると、
短期で回数を稼ぐ方がよい点があります。
最後に、一般論になりますが、
運用期間が長い場合は利率が高く、
短い場合は利率が低くなる傾向になります。
これは、長期投資の方が少しリスクがあることが考慮されるものです。
定期預金や国債の利率も長期物の方が利率が高くなるのと同じ理由です。
投資家個人の判断によりますが、
私は長期と短期を織り交ぜながらポートフォリオを構築しています。
皆さんも自分のポートフォリオの構成を考えてみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿